警視庁や県警の合格発表を待つまでの期間にあなたは何をしていますか⁈その選択で後悔することも‐○○する人物は間違いです。

警察関係


本記事の内容は「合否が発表される前にするべきこと」です。

著者が今回このような記事を投稿した理由は余りにも頓珍漢な行動をしてしまう人物が多いからです。
特に就活において、公務員志望の人物がその選択を間違える傾向にあります。
勉強はできても何でそんなことをしてしまうのか常々疑問ではありますが、そんな多くの人物がいまするべきことを解説します。

警察官の採用試験に限らず地方公共団体、広義に捉えると公務員の採用試験は合格発表までに長期的な期間が設けられている場合が多いです。
警視庁の採用試験では、五月下旬には最終選考である二次試験が終わるはずですが、その合否は八月頃になるまで分かりません。

採用試験が終了した時期から結果発表までの空いた時間であなたは何をしていますか?

<strong>受験生</strong>
受験生

数的処理?二回目試験の対策かな?

これしていませんか?
もしも、当てはまっているのであれば「頓珍漢な行動をしている側の人物」であることを自覚しましょう。
その理由は、いますべき最適な選択を導き出すことができなかったからです。
警察官を含む地方公務員では、採用試験における学力検査(教養試験)で求められている合格点の基準は極めて低いです。
そのため、教養試験に合格した受験生が再び第二回目以降の試験を見据えた勉強や対策(一次試験対策)を行う合理性はありません。
もちろん、結果が不採用だと仮定して第二回目試験を受験する場合は第一回目に実施される試験と比べると難易度も上がります。
ですが、警察官の採用試験であれば教養試験の点数よりも二次試験の項目が重要であることは周知の事実です。

就活をしてください。
第一回目に実施される警察官採用試験に比べて、第二回目以降の採用試験は倍率や難易度が向上していることから不合格になる可能性が極めて高いです。
警察官の採用試験において、一次試験の出題範囲である教養試験の合格基準は低いのですが、それでも採用人数が絞られることで倍率自体は上がります。そこで、倍率が上がることで厳しい基準から篩に掛けらる試験項目は教養試験(もちろん、教養試験の合格基準も上がる)よりも他の試験項目にその比重(教養試験よりも他の試験項目で評価される基準が高くなる)が偏ります。
なぜなら、警察官の採用試験は職務の内容から、勉強よりも人柄や人物の特性を見定めて採用したほうが組織で活躍する人物を抽出しやすいからです。
教養試験に必要なのは勉強です。
なので、教養試験では勉強即ち試験対策に時間を掛ければ必然的に合格に必要な実力を付けることができます。
けども、合格に必要な最低限の勉強を超えて時間を費やしたとしても、警察官の試験で評価される試験項目は先天的な内容も含めているため、対策のために時間を多く費やせば解決(時間を費やせば合格する)するなど単純な問題ではないのです。
警察官採用試験における第二回目以降の採用試験は不合格になる確率が高くなります。
前述したように、教養試験の対策に時間を費やせば合格できるといった単純な問題でもありません。
なので、合格できる可能性が低いのであれば、その試験に向けた対策や勉強は最低限に留めて、次年度に採用試験を受験する選択が賢明であると言えます。少ない確率に未来を掛けて時間や労力更にはお金を無駄にするよりは、この期間を別な物事に費やして、本命である警察官の採用試験に合格できる確率がリセットされる来年に再度受験することに利点が多くあります。

著者
著者

警察官の試験は対策や勉強で乗り切れる要素は少ない。第二回目以降の採用試験はよりその傾向が表れます。もちろん、教養試験の合格点の基準も第一回目の試験と比べると高くなることから、一次試験で落ちないような最低限の勉強は必要です。第二回目以降の教養試験等の合格に必要な基準は以下の記事で解説します。

著者が警察官の採用試験に対して過度な対策や勉強を控えるように啓発している理由は他にもあります。
警察官の試験は勉強や対策のため多くの時間や労力を費やしてもその努力が必ずしも報われるとは限らないからです。
その原理は「警察官採用試験」が「デキレース」と揶揄される所以にあります。
警察官の採用試験に落ちた場合に、その試験以降は合格できない可能性があるからです。これは、第回一試験が不合格だから以後も合格できないのではなく、元々採用される見込みがない人物が第二回試験以降も継続して受験している可能性があると言うことです。
採用される見込みがない人物が第二回試験以降も合格を期待して対策や勉強に時間やお金を費やす状況はあまりにも悲惨です。警察官の採用試験に一度でも落ちた場合は、もとから合格できない人物である可能性が必然的に生まれます。
著者には不合格の理由が「初めから合格できない人物」又は「単に実力不足」これらを判断する術がありません。
少しでも「初めから合格できない人物」である可能性が見込まれているのであれば、試験対策に費やしている時間や努力、お金が無意味であるかもとする自覚は持つべきでしょう。
なので、不採用に向けたリスクヘッジを考えることが先決であると解説しているのです。
警察官の試験が「デキレース」(初めから合格できない人物)だとされる理由は以下の記事で紹介します。

著者が警察官を志望している人物に就職活動を勧めると。
警視庁の二回目がダメだったら民間の就職活動に挑戦します。
このような反応をされることが多いです。
就職活動を開始する時期は早くて大学三年生の頃には始まります。また、大学四年生ならばその年度の夏頃には大半の企業が採用を締め切っています。
なのに。警察官(公務員)の採用試験の結果が判明した以降(大学四年の夏の終わり頃)から就職活動を始めようとする学生が後を立ちません。公務員を目指している人物は視野が狭いのでしょうか。
著者の持論ですが、公務員を目指している学生は自然と民間企業の就活活動に対する難易度が低いと思い込んでいる縁が見受けられます。もちろん、就職先を選ばなければ内定を貰うことなど造作もないでしょう。けども、現に公務員という人気がある仕事を選んでいる状況から、公務員を志望している人物は「どこでもいいから」などの就職活動では満足しないと思います。
公務員という競合相手が存在する就職先を候補としている以上は、その雇用に対する条件や待遇に惹かれた故の選択ですので、他の就職先を検討するにしても同じく競合相手が存在し得る条件や待遇に着目します。
すると、これら求人倍率が高くなる企業や会社に採用されるために就職活動を実施しても、他者も同じくこれら求人に殺到するため、既に就職活動の時期が終わりつつある夏期後半から就職活動に取り組んでも内定を貰える可能性は極めて低くくなります。また、公務員の採用試験と民間企業の採用試験を比べると、その内容が異なるため、後から民間企業の就職活動に参入した公務員志望の人物が不利になることは確実です。にも関わらず、時期的(公務員試験の結果判明後に就活)に採用人数や募集している企業が少ない現状から更に不利益を被ります。
これら、不利益が生じる事実が存在するにも関わらず「公務員試験の結果が分かってから民間の就職活動に挑戦します」なんて戯言を吐けるのですから驚きです。
分からないことは問題ではないのです。
不確定な要素(民間の就職活動事情)があるにも関わらずそれを放置している状況が不思議なのです。さらに、その不確定な要素を前提に計画を立てる(夏頃から就活しよう)ことに違和感があります。

就職活動に苦戦する学生の多くが並行処理能力(マルチタスク)が苦手です。
現在進行している選考の結果にが明らかになってから、次の選考(別企業へのエントリー)を考えるのでは手遅れです。
警察官の採用試験を本命としている人物は、教養試験後である5月又は6月頃から就職活動を始めましょう。それでも、一般的な就職活動(民間を本命にしている人物と比較すると)では、その年度の冬には就職活動に取り組んでいる場合が多く時期的には遅いくらいです。

著者
著者

そんな人物に限ってテレビやインターネットの広告で見かけるメジャーな企業名をエントリー先として選んだりしています。視野が狭いので自己に与えられた受動的な情報が全てと思い込み失敗するケースが多いです。

<strong>受験生</strong>
受験生

僕は警察官になりたいんだ‼︎

気持ちは理解ができます。
ですが、就職できなかったらどうしますか?
困るのはあなたです。
警察官を諦めるから就職するのではありません。
警察官になるために就職するのです。
この考え方を理解できなければ後悔します。
なぜ警察官になるために他の企業に就職する必要があるのでしょうか。
その詳細は次項で解説します。
必ず滑り止めとして内定を確保しておきましょう。

<strong>受験生</strong>
受験生

公務員になれなかったら公務員浪人すればよくない?

両親が金持ちであれば構いません。

しかし、著者はこれら人物の言動に疑問を感じています。

公務員浪人とは経済的時間的損失を伴う愚かな行為です。
さらに、就職したことを仮定した場合には機会損失が生じます。公務員として採用されることに、その機会損失を回収するだけの利点はあるのでしょうか。
もちろん、国家公務員を目指している学生が浪人することは仕方がありません。
国家公務員試験の難易度であれば生活を犠牲にしなければ合格できないからです。
しかし、地方公務員や警察官のレベルの試験を受験するために公務員浪人する行為は頭が悪いとしか言えません。
これらの試験は「さほど勉強をせず」に一次試験を突破することが可能な難易度です。警察官の採用試験は一次試験で教養試験と呼ばれる学力検査が実施されます。その学力検査で足切りされる基準が低いのです。
なので、勉強が必要(時間を取る対策)な時間は比較的に少ないので、浪人期間は無駄に時間を消費してしまいます。
さらに、二次試験の内容である面接練習も時間を大幅に取るものではありません。公務員の面接は想定問答で対処ができます。
そのため、働きながらにして試験の対策と仕事を両立することが可能なのです。想定されるリソースの配分(時間の使い方や努力量)を導き出すことで、必要最低限の労力で合格できる試験であるのにも関わらず、無駄な努力から時間や資金を無駄にする人物の心情には理解ができません。
その努力は、貴方が安堵するための手段になっていませんか?
そうなると、必然的に努力することが目的に変わっていきます。努力は手段であり目的にはなりません。

<strong>受験生</strong>
受験生

では適切な努力とは?


著者は前項で「警察官になるためにも就職は欠かせない」と解説をしました。
就職をすることで得られる様々な経験から、警察官採用試験に向けた志望動機や自己PRに繋げることができます。
警察官の試験は学力テストよりも面接重視です。
就職をせずに浪人をすることで教養試験の点数は上がります。
しかし、就職することで得られる利点(面接や履歴書でのアピール)を排斥してまで、浪人する(教養試験に重きを置く)ことに意味があるとは思えません。
働くということは「意識」「無意識」に関わらず他者とのコミュニケーションを促進します。また、職務に応じたスキルが培われます。
一方、浪人生や予備校生の経験では「何が」得られるのでしょうか。
得られるものはペーパーテストの「くだらない知識」です。
警察官の採用においては、「社会を知らない」(何色にも染まっていない)従順な人物を雇用する傾向が高いことから、知識豊富な有職者が有利であるとは一概には言えません。ですが、大学を卒業してから「1~2年程度」の社会経験では「社会を知る」(何かの色に染まる)ことには該当せず、それによる短所よりも経験やスキル等が評価される利点のほうが大きいのです。

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