【警察官採用試験】二次試験で実施する短文試験の内容とは⁈合否に関係するのか‐短文試験の実施理由は?気になる疑問を解決します(警視庁採用)

警察関係

短文試験とは「問われた論題」に対して短い文章で回答する試験です。
短めな論作文として認識すると分かりやすいと思います。
試験時間は「15分」か「20分」です。
正確な時間は著者の記憶力が乏しいため失念しました。
覚えている方は連絡か当記事にコメントをお願いします。
短文試験では両面印刷の試験用紙に論題が「8問」ほど記載されており、その論題に対する論述を三行程度で回答する内容です。
問われる論題の内容は以下の例題を参考にして下さい。

①関心のあるニュースは?

②学校での思い出は?


③あなたの夢は?


④あなたの身の回りのニュースは?


⑤どんな警察官になりたいのか?


⑥あなたの魅力は?


⑦あなたの趣味は?

このような論題です。
課される論題の難易度は低いのですが時間が少ないので油断は禁物です。

この試験は「普通ではない人物を省く目的」で実施されています。
具体的には、知能的に問題がある人物、境界知能の可能性がある人物、このような警察の職務に耐えかねない人々を発見するために実施される試験です。
論題として尋ねられている内容を文字通りに捉えてしまう人物、簡単な論題を平均的な時間で論述できない人物、これまでの社会生活を営む過程で身に付くはずの最適解が導き出せないのですから、短文試験ではその受験者の特性から合否を判定します。
なので、基本的に短文試験で不合格になることはありません。
さらに、短文試験は恐らく「配点」等は存在せず「1」か「0」で評価される試験のように思います。
この原理は適性検査と同じ仕組みであるため以下の記事を参照してください。

短文試験では、時間が少ないことから全論題に回答できない受験生が存在します。
しかし、空欄の論述が1問から2問程度なら許容範囲内です。
他にも、論述の記述スペースである3行を全て文字で埋める必要もありません。
もちろん、全論題に回答して、記述スペースを文字で全て埋めることが好ましいです。
結論として「よっぽど」短文試験が「できない」程度でなければ、合否に影響は少ないと言えます。

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