[公務員試験]予備校はビジネスです。採用試験に向けて予備校に通う学生は騙されている可能性があります。

警察関係

本記事は予備校通うことを考えている読者に向けた内容です。将来を見据えて予備校に通うことを選択する理由として、志望する就職先から内定をもらうことを目的として挙げられますが、本当にその判断は正しいのでしょうか。今回は、そんな予備校に関する闇を暴いていきます。

なぜ?どうして?

物事には必ず裏側があります。
そのことを理解できなければ、あなたの人生において搾取される立場から抜け出すことは難しいでしょう。
さらに、搾取される人物は自己が搾取されている事実に気が付きません。
これには複雑な構造から成り立ちます。
搾取される人物目的騙す方手段として成立するからです。
しかし、搾取される人物は主観性が高いことから自己の目的を幇助する立場にある人物や団体を同一目的のために関係を持ち掛ける存在として無意識に処理します。
だから、搾取される人物は自己の目的を達成する手段が他者により言葉巧みに利用され(騙される)てしまい、気が付けば誰かの目的として浪費されているのです。
主観的な視点では、直接的に影響する利点や損失のみに感心を示してしまい、その自己の利点や損失が生まれる背後に他者の意図が介在することを認識できません。
例えばです。 
街頭でアンケート調査を実施している人物がいます。
そこでは、アンケート調査の謝礼に高価な金品をもらえます。
主観的な人物であればアンケートに回答して目的である高価な金品をもらうはずです。
もちろん、本人は「アンケートに答えただけで高価な金品を貰ったよ。コスパ最高だよ。」と、ご満悦。
しかし、アンケートを持ち掛ける立場にある人物は高価な金品を引き換えにしても、その損失を補填できる利益が見込めることを理由にアンケートを実施しているのです。さらに、アンケートを持ち掛ける立場にある人物の目的は相手が想定する手段(アンケートの内容が目当て)とはかけ離れている場合(本当は違う目的)もあります。この事例で挙げるとすれば個人情報とかでしょう(アンケート調査は口実)。その個人情報を利用して結果的に獲得した金品以上の損失(個人情報が漏洩)する可能性もあるのです。
世の中には必ず誰かの思惑やその背景が存在します。
それらを考える余地なく行動すると、思わぬ落とし穴から足を掬う結果になることも想定するべきです。

学生
学生

予備校に通えば試験に合格できる。よし。行こう。

安直すぎます。

彼らは自己に直接影響する事象のみに視点を持ち合わせていますから、その選択で生じる背景に関する推察や判断ができません。
このような主観的な視点では社会生活において搾取されてしまいます。
詳しく解説していきましょう。
そもそも予備校存在する理由「金儲け」です。
慈善事業ではありません。
ですから予備校の目的は「あなた」を合格させることではなく「利益」を発生させることです。

なので「利益」のために「あなた」に「嘘」伝えることもあります。
著者は大学生時代に学校が主催する公務員セミナーに参加していました。その公務員セミナーは外部委託で予備校から講師が派遣されるものでした。
公務員セミナーに参加するための費用は10万円ほど。
その費用は何に消費されるのでしょうか。

予備校の収入源は主に二つです。


予備校のシステムでは、これら二つの費用を言葉巧みに「あなた」に支払わせるかとの観点から生業にしています。
著者の受講した予備校のセミナーでは教材が約三十冊ほど配られました。
しかし、実際に使用した教材は二冊ほどです。
著者は大学時代の就職活動で公務員は、警察官と地方の市役所を受験したのですが、そのどちらもほとんど勉強をしないで合格をしています。これは、著者の地頭が良いから合格したのではなく効率的に対策を講じた成果です。公務員の試験対策をする上で、初めに分析を行いその過程で二冊以外は不必要と判断しました。
ですが、著者以外の学生は他の教材を闇雲に活用して多くの時間を犠牲に勉強に取り組んでいます。
予備校では「生徒に教材を購入させること」「講義を受講させること」これらを主軸として、生徒の不安を必要以上に煽り公務員試験は難解であると錯覚させています。その過程で、あたかも教材の購入や講義の受講が合格には欠かせない手段であるとの刷り込みを行うのです。
警察官の試験は簡単であるとの事実を啓発したとして、その情報は予備校にとっては不利益でしかありません。
ですから合格に必要な対策や本当の情報を伏せて「予備校に金を落とす」ような都合の良い情報から受験者の状態をコントロールします。

著者
著者

志望先に合格するために予備校に通ったはずが、むしろ予備校に通うことで合格から遠退く場合もあります。さらに一つの就職先に執着することで人生を無駄にすることに。

著者も講釈垂れながら多額な資金を予備校に支払い大量な教材を買わされていますから、人様に説教できる立場にないことは重々承知はしているのですが。
著者が予備校に対して懐疑的に捉える理由は、金儲けのため頭が悪い学生から搾取するシステムの他に、その人物の人生を狂わせることにあります。
著者の見解ですが、大学で実施している外部委託(予備校)の公務員セミナーに関しては経済的な余裕があるのであれば参加しても良いと考えています。
なぜなら、志望する公務員の試験に合格するための行う勉強に「やりすぎ」なんて上限はないからです。合格するための対策や勉強は「やればやるほど」余裕が生まれますので、必然的に合格できる可能性が上がります。
むしろ、合格する基準のギリギリを責めて対策を講ずる方が博打と変わらず愚かと言えます。
しかし、余裕を持ち行う勉強や対策は「そのタイミング」や「状況」により効果に違いが生じます。
それは、公務員浪人をする場面や大学四年生次における第一回目公務員試験後に行う対策や勉強です。
この期間において対策や勉強を強いる予備校のカリキュラムは受験者を搾取することしか考えていません。
その理由は以下の記事で解説します。

上記の記事から、受験者を公務員浪人させて予備校に通わせる選択は、彼らのことを真剣に考えていれば勧めないはずです。
そのため、予備校とは「あくまでビジネス」なのです。
警察官になるために公務員浪人をさせる。
大学に進学させずに予備校に勧誘する。
国公立大学であれば予備校と比較して学費は安いですし、将来性やリスクヘッジの観点からも予備校に通わせることに合理性はありません。
予備校は警察官を始めとする公務員試験の難易度を極めて高いものと錯覚させて就職と進学の二足の草鞋では合格に至るまでの対策が困難であるとの印象を刷り込みます。
その結果として二者択一状態であると錯覚した人物が、予備校に通う判断から他の選択による恩恵を犠牲にして多大な時間と費用を搾取されるのです。
さらに、予備校では金儲けの観点から「絶対に合格しないだろうな」という人物も予備校に歓迎します。
むしろ、合格しない人物のほうが予備校としては有り難いのです。
合格しなければ来年も再来年もお金を落としてくれますから。
本当にその人物のことを考えるのであれば、合格することが難しい旨を伝えて他の進路を勧めたり、リスクヘッジから仕事と勉強を両立できる方法を模索するはずです。
ですが、予備校は公務員の難易度を過大評価させることで不採用に対しても勉強不足であると口実を作り他に要因があるとしても学費を納めさせるための手段として処理します。
予備校に搾取されると「気が付けばアラサー」もう「まともな就職先がない」という結末が待っています。
このような未来を避けるためにも予備校とは、ほどほど距離でお付き合いをしましょう。
公務員の採用試験で合格することができない特徴がある人物に関する解説は以下の記事で紹介しています。

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