就活 第一章[就職活動の準備] 企業の探し方 就職活動を開始する時期 就活生の悩みや疑問を一挙に解決

一般企業

・就職活動を開始する時期

就職活動を開始する時期について、一般的には大学三年生の末1月から3月にかけてです。しかし、近年では就職活動の時期が前倒している傾向から、大学三年生の秋頃(10月〜)から就職活動を始めている学生もいます。
早めに就職活動に取り組む事をお勧めします。
また、早期新卒採用制度を利用して早期に内定を取得する学生も存在します。

・タイムリミットは夏

就活市場は、まさに弱肉強食です。
弱き者は選考に落ち続けます。強き者は内定を難無く取得していきます。
ですから、二極化するのです。
そして、就活弱者が警戒しなくてはならない事は「時期」です。
何故なら、夏以降(6月〜)は就活強者である「猛者」が出現するからです。
「猛者」の台頭は厄介そのものです。
既に多重内定した学生が「自分探し」の大義名分を掲げて「暇つぶし」で様々な業界の「面接」に足を運ぶようになります。
就職活動、その中で「面接」が得意な学生は就活が楽しくて仕方がありません。まさに、ゲーム感覚です。一度、面接で喋る快感を覚えてしまった学生は、何度も繰り返し面接に挑戦します。その結果、さらにトークスキルが身に付きます。
このような現象があって、夏以降の面接会場は地獄です。
「猛者」が生き生きと面接している隣では、声が震えていまにも泣き出しそうな学生が面接をしています。一方は笑顔で、もう一方は泣き顔。
面接が上手な学生と下手な学生の二極化です。就活弱者は、そんな就活強者である「猛者」のプレッシャーに押し潰されて、さらに面接に自信が持てなくなります。弱者は他人と比較して、自己が劣っていると不安に陥ります。
「自分はダメな人間だ…」
このような感情を抱くと就職活動では失敗します。就職活動とは、自分を商品として売り込み、相手に購入してもらうことが目的です。ですので、謙虚さよりも時には図々しさが評価で勝るケースもあるのです。
「猛者」は様々な土俵で「経験」を積んできました。そして「結果」も残していることから「自信」に満ちています。さらに「面接」が面白いと感じる性質から「前向き」に就職活動を取り組んでいます。
このような「商品」である「猛者」が出現する「夏」までが就職活動のタイムリミットだと考えてください。

・早期採用制度

早期採用とは、早期に採用する制度です。
そのままの意味です。
企業や会社によって異なりますが、通常であれば「内定結果」大学四年生の春から夏(5月〜7月)に合否が出ます。
しかし、早期採用では、内定が大学三年生の冬頃(11月〜翌4月)には取得できます。
これを早期内定と言います。
内容は一般的な選考と然程変わりません。
しかし、エントリー資格として「インターンシップの参加が条件」などの規定があることも。
ですので、 早期採用が始まる時期に企業を調べるのでは遅いです。
エントリー資格としての条件を吟味するためにも、 大学三年生の春から夏にかけては、目ぼしい企業の採用情報から目を離さないようにしましょう。
就職活動を開始する時期は早いに越したことはありません。
結果が伴わなくとも就職活動の練習としての経験は無駄にはなりません。
ですから、早期の採用制度を活用した就職活動は本当にお勧めです。

内定の辞退は非常識?

企業や会社によっては専願を学生に求めてくるかもしれませんが、法的拘束力はないので無視しましょう。
企業や会社も自己の都合で学生を落とすのですから、就活生も多少の身勝手さは許されるべきです。

・インターンシップ

インターンシップとは企業や会社をエントリーする前の「職場体験」だと考えてください。
無給、有給、どちらも存在します。一ヶ月以上の長期だと給料の支払いが生じる事もあります。しかし、短期間のインターンであると無報酬が多いです。
インターンを実施している時期については、大学二年生から四年生と不規則です。中には大学一年生で参加できるインターンシップもあります。
企業や会社によって異なりますので、自らで調べましょう。
インターンシップの「メリット」についてお話し致します。
メリットは、ほとんどありません。
唯一のメリットとしては、第一志望(インターンに行った)の企業や会社に採用されやすくなる事です。もちろん、インターンシップで悪目立ちして不採用になるケースもあります。
自論ではありますが、インターンシップでは長期に渡って評価されます。面接などの選考では、社員(人事含む)との関わりは長くとも数時間のみです。ですが、インターンシップでは常日頃から評価されているので、ふとした瞬間に「素」の自分が知られてしまいます。「素」が良い方向で評価される事もあれば、悪い評価を得てしまう事もあります。
「素」の自分に自信がある方は、インターンシップに行っても問題ないでしょう。
目標や希望する職種、第一志望の企業や会社がある学生はインターンシップで自身をアピールする必要性があるように感じます。リスクを含んでいますが、採用試験でメリットになる場合もありますので、前向きに検討してみては如何でしょうか。
第一志望の企業や会社がない学生は、インターンシップに足を運ぶ就職活動上のメリットはありません。むしろ、企業や会社をエントリーする際に、他の企業や会社のインターンシップに参加していたことが足枷になる場合もあります。学生の中には、選考過程で他の企業や会社のインターンシップの経験を書く(話す)方がいますが、それでは「インターンシップに参加した企業の選考会に行ってくれ」と門前払いされてしまいます。もちろん、インターンシップの経験から「やはり貴社が良い」とロジカルシンキングに説明できれば良いのですが…難しいと思います。
就職活動において、インターンシップがメリットとなる事柄はこれくらいです。
しかし損得勘定を抜きにして考えると「経験」としてのメリットは得られます。
インターンシップに行くことで職場の雰囲気、強いては自身と業種・職種との適性、楽しい、つまらないなどの感情も分かります。
インターンシップは、就職活動をする上では、有利にはなりませんが(第一志望のインターン参加を除く)、様々な経験ができます。

・企業や会社の選び方(職業適性)

自己の「性格」や「能力」を客観的に分析できない人間は何をしても失敗します。
理由は単純明快です。
主観的な人間は全ての事象を己の価値基準の中に取り組み、そこで完結させてしまうからです。
そのため、思考の第一に「自分」が来ます。自分が「思うことは〇〇だ」と断定し客観的に物事を考察できないのです。
また、彼らの生きる世界は単純で「嫌い」と「好き」の二元的な捉え方に判断基準が集約されています。
つまり「自分がやりたいこと」「好きなこと」は必然的に「得意」であって「やりたくない」ことは「不得意且つその存在自体が忌まわしい」と脳内で整理されているのです。
主観的な人間はよく過剰評価を行います。
そのため、実際の「能力」と自身の立ち振る舞い(言動)に差異が生じ、周囲から孤立していきます。
現在の社会では「相手」を中心に自己を見出していきます。
自分の行為がどのようにして相手(会社)の利益へと還元されるか、これが重要です。
「息苦しくはないのか?」
このような指摘がありました。
確かに、自身の欲望や思いを排斥してまで社会に貢献したいとは思えませんよね。
自分あってこその他人(相手)ですから、相手が中心となる社会であっても自己を蔑ろにはしたくはないはず。
でしたら、自分の考えや欲望を満たせる「職場」を選べば良いのです。
難しい内容ではありません。
前述したように、社会とは「相手(企業や会社)の利益」を如何にして増やせる(多く貢献できる)のかに焦点があります。
つまり「相手が求めるベクトル」と、自分が提供できる「能力のベクトル」が一致すれば良いのです。
「自分の仕事は得意で楽しい(それに)相手にも利益が生じている」
このような「本人」にとっても「相手」にとってもベストな状態が望ましいと言えます。
自分が得意で、能力が発揮できる仕事では自身の考えや思いを周囲に通すことができます。なぜなら、自身の行為(仕事)の過程において「考えや思考」が間接的に利益へと還元されるからです。また、得意な仕事では自身の労力を必要最低限に抑えることができます。そして、得意な仕事は楽しいです。
ですが、多くの方は仕事選びで失敗することから、就職しても「楽しくない」「息苦しい」このような心境に陥ります。
就職に失敗した後の、パターンを二つ挙げます。
まず、企業や会社に「利益」を齎すが「自身」が疲弊してしまうタイプ。
次に、実力(文不相応)がないことで周囲から冷ややかな目で見られてしまうタイプ。
学生の皆様は、このような社会人にはなりたくないですよね。
そのためには、自身の「適性」にあった職業・職種を探すことが「幸福」に繋がります。

自分はどのような性格なのか?
何に向いているのか?
なにが得意なのか?

これらを考えましょう。
単に「なりたいから」で就職先を決めると後々後悔するでしょう。
そして[なりたい]と[むいている]は必ず分けて考えて下さい。

職業適性とは具体的にどのようなものでしょうか。
私が考える職業適性とは[能力+性格]から成り立っていると整理しています。
「能力」と「性格」はそれぞれ別個のステータス配分であって、企業や会社によって求められるリソースは異なります。
例えば、建設業においては性格よりも能力値(肉体的)が重宝される傾向が高く、サービスの提供を主とする職種では性格が重要になってきます。また、職種や業種に関わらず、その職場の環境に馴染むかどうかも「性格」です。
「能力」については現在の実力も含みますが、将来における伸び代(成長可能な能力)を予想した「能力値」を「適性」として考慮しても構いません。また「能力」は就職する企業や会社によっても「定義(求められている能力)」が異なりますので、下の解説のような他業界との比較は本来では出来ません(理解しやすいように表しました…)。

「向いてる仕事に就け」
結論です。

もう分かったよ。どうやって探すの?

はい、お答えします。
下の図説をご覧下さい。

MBSのバラエティ番組『高学歴ニートに一時間授業』林修先生から引用しました。
私の記事を読むより、同番組の動画を視聴された方が分かりやすいです。
林修先生は本当に教え方が上手ですよね。
す〜と耳に入っていきます。
えっホン、つまり「やりたいこと」「したいなこと」「好きなこと」が見つからないのであれば「できること(得意)」を探そう、要約すると以上です。
「やりたくない」ことであっても「できること」ならば次第に好きになります。また「やりたい」ことでも「できない(苦手)」なら徐々に「やりたくない」仕事に変わっていきます。
「できる」「できない」などの能力は必然的(普遍)な概念であって「やりたい」「やりたくない」などの感情は偶然性を帯びています。教育環境や友人関係、社会情勢、流行り、様々な要因によって「感情」は動きます。ですから「やりたい」と感じている職業や職種は、実は環境的な要因によって思わされているのかもしれません。
このような「やりたい」「仕事」に就いたとしても、外部的な要因(偶然)によって感情が成り立っているのですから、気持ちの土台が極めて不安定になります。何故なら、外部的な要因(偶然性)とは常に「変動」するからです。
人間は、自己が自覚する以上に他者(外部)による影響を受けています。それは、ファッションやコンプレック、趣味、思考など多岐に渡ります。
例えば、小学生の男の子は「喧嘩が強い」「足が速い」これらの「肉体的な特徴」に優越感や劣等感を抱きます。この現象は、異性に好まれるかどうか、つまり、外部評価によって自身の思考や感情が無意識のうちにコントロール(適応力)されているのです。そして、小学生の時に抱いた「気持ち」であった「喧嘩が強い」「足が速い」などで自己のプライドを保とうとする大人は少ないはずです。何故なら、外部(社会や異性)から求められていない能力だからです(自然淘汰された)。もちろん、職種上の例外はありますが…(スポーツ選手等)。
このように、外部からの刺激で日々、思考や行動をしているのですから、偶然性に基づく安易な判断は浅はかと言えます。先程の例えから挙げると「喧嘩が強い」「足が速い」などを、社会人になってからも職場でペラペラと喋ると「なんだこいつ⁈」と思われてしまいます。ですから、偶然的な事象で物事を判断してしまうと、現実との乖離から「長続き」しません。

仕事も同様です。
偶然性を理由にして「入社」したとしても、外部的な要因が作用している故に、周囲(期待から疎外へ)と自己(感情)の関係が徐々に崩壊していきます。
これらを防ぐためにも、思考の基礎に「必然性」を添える事が重要なのです。
例えば「足が速い」のであれば「足が速い」との事実は変わらないはずです(必然的)。でしたら、スポーツ選手になれば良いのです。前述までの例えは、環境(求められている)が変わっているにも関わらず、過去の偶然的な「気持ち」に縛られている点が問題でした。
しかし「できること(得意)」は必然的な事実である故に「変わりよう」がありません。スポーツ選手として「働く」過程において「足が速い」事実が消えることは無いのですから、偶然性のような「変動」は発生しません(確率が低い)。
仕事を選ぶ際にも「偶然性」と「必然性」を意識しましょう。

続きです

就職活動で失敗する原因は企業選びが出来ていないから

就職活動で失敗する学生は客観的な分析が苦手です。
つまり、自己の適性と相手が自分に求める性質(マッチング)を推測する能力が乏しいのです。
恋愛で例えるのならば「あの子は自分のことが好きなんじゃね」と好意をもたれていない相手との交際を期待する原理と似ています。
就職活動に取り組む段階で「職業適性」を考えることに問題はありません。
しかし、就職活動で失敗してからも「職業適性」を考え続ける人物は頭が悪いとしか言えません。
「職業適性について研究や自己分析が足りないから上手くいかないんだ」この考え方では失敗します。
なぜなら、職業適性について研究や自己分析をした結果として失敗している経緯を踏まえて、既存の手法を懲りもせず踏襲しているのですから。
職業適性を考える能力が乏しい故に失敗した教訓として「自分は客観的に分析する作業が苦手」であると理解できるはずです。
ならば「苦手な事」を「努力」と「我慢」で継続する行為は非効率的です。
「苦手な事」をあえて「する」心理の根底は義務教育に由来します。

苦手な事をしても「良い結果」が出ないのは当然です。
なのに、努力と我慢で結果を信じて行動する心理が謎です。
「企業選び」に躓くのであれば「しない」選択肢も考慮すべきです。
苦手ならば他の手段を模索すれば良いのです(他の手段)。
頭が悪い人物に「企業選び」をさせると絶望的な結果になります。
自己分析や企業分析、職業適性を考えさせる時間が無駄なのです。
頭が悪い学生が「頭を使う」ことによる結末は火を見るよりも明らかですよね。
頭が悪い学生が「分析」すると「失敗」します。
その「失敗」の事例を以下の記事で説明します。

・能力適性は抽象的に考えろ

「できる」「できない」などを分析するにあたっては、抽象的な事象が望ましいでしょう。「能力」を具体的に分析して「〇〇を目指そう」と結論づけても、実際にエントリー(受験)する企業や会社、団体が「求めている(必要となる)」具体的な「能力」が、自身が予測した「結論」と「一致」するとは限りません。なので「できる」「できない」は抽象的に考えましょう。
例えば、パソコンが得意ならば「IT系」プラモデル制作が得意(器用)ならば「整備系統」このようなザックリとした部類分けが望ましいです。
しかし、受験する企業や会社、団体が欲している「能力」から「できる」「できない」を的確に予測する事が可能ならば、自らの「能力」である「できる」を参考に就職先を決定しましょう。

・気持ちも大切

できることを仕事にしよう
根底は変わりません。
しかし働いたことがない「学生」が、将来働く予定の職場で必要となる「能力」や「適正」を的中させる事は難しいです。
仕事のジャンルによっては「できる」「できない」を予測することは可能ですが、不確定な要素が多い仕事では求められている「能力」の推察が難航します。
であれば、気持ちも大切です。
「できる」「できない」などの、求められている能力を推察するに至らない場合には、感情で決めるしかありません。
そもそも、新卒採用では「能力」よりも「性格」である「合う合わない(会社に馴染むかどうか)」の適性を考慮していることが多いので、このような採用基準を設けている「仕事」では初段回(社会人1〜2年目)の「能力」に重点を置きません(重要ではない)。
ですので「できる」「できない」を考える意義が薄れます。
そして、気持ちは時に「適性」を上回るケースがあります。どんなに「苦手」な「仕事」であっても「好き」の「気持ち」がとてつもなく「強ければ」「できない」を凌駕して「仕事」の「満足度」が高まることもあります。
適性云々は関係なく、自分が「その仕事」に就けているだけで「幸せ」だ。
このような人物も稀に存在します。

・就職活動をはじめよう

「あなた」が「目標」を定めたら「行動」するのみです。
エントリーする業界や職種、はたまた企業や会社、団体に目星を付けたら「就職活動」のスタートです。
何をすればいいの?
まずは「マイナビ」や「リクナビ」どちらかのアプリをインストールしましょう。これらのアプリはスマートフォンからでもインストールできます。また、新卒採用、つまり大学生のための就活支援(新卒採用情報)アプリケーションです。
そこから、目星を付けた職種、業種、企業や会社を調べてください。
調べた企業や会社をエントリーしましょう。これだけでは選考に進めないので注意です。次に説明会の予約です。現在の就職活動では企業や会社が開催する説明会(セミナー)を受講した後に、選考である筆記試験やSPIなどの適性検査、面接や面談に進行できます。
ですから、必ず説明会(セミナー)を申し込みましょう。
説明会(セミナー)では、対面(実際に行く)とオンライン開催(wed開催)それと動画視聴(録画された動画をYouTube等で視聴)三種類に分かれています。それぞれの企業や会社の案内に従って受講してください。
説明会(セミナー)の受講が完了したら、選考に進めます。
選考の案内はメールや電話から、連絡がなされます。これが、選考に進むまでのフローチャートです。
[マイナビのインストールはこちらから]

マイナビ

・「総合職」「エリア職」ってナニ?

募集要項に、総合職エリア職又は地域職と、違いがある企業や会社があります。
ザックリと説明します。
総合職とは、全国的に展開(転勤有)することを前提とした採用です。また、一般的には給料が高く、幹部採用枠とも言われています。ですから、難易度や倍率が高いです。規模が大きい企業や会社、団体での総合職採用では、東大生や京大生などの化け物がエントリーしています。
エリア職(地域)では、名前の通り限られた地域で働くことを前提とした採用です。給料や昇給などの待遇で総合職に劣る事があります。難易度は総合職に比べると低いので、確実に内定が欲しい学生は、まずはエリア職からチャレンジしましょう。
企業や会社によっては総合職のみ、エリア職のみの採用もあります。これらの採用では、総合職やエリア職などの名称を気にする必要はありません。そのため、採用区分が「総合職」と「エリア職」の二つが存在する企業や会社のみ、違いを確認する必要性があります。
また、入社後にエリア職から総合職に、総合職からエリア職に移動できる場合がありますので、気になる方は、説明会(セミナー)で質問しましょう。

・説明会(セミナー)の受講態度

耳にするがあります。
説明会(セミナー)から既に選考は開始されていて、学生の受講態度や質問内容は選考に響く

これって本当?

私は知りません。
企業や会社によっても違いはあると思うので、一律に断言することはできません。
ですが「余計な失言」をして「悪目立ち」さえしなければ問題ないと思います。
椅子の座り方、身だしなみ、鉛筆の持ち方、喋り方、鞄の置き方、このような一挙手一投足をセミナーでは評価しないでしょう。
私は、セミナー(説明会)では背広は着ていませんでしたし、リュックサックで会場に入っていました。受講態度も振り返ると、良くはなかったと思います。馬鹿の学生の馬鹿の質問に対して嘲笑したり、腕組みしたりと態度は最悪でした(笑)。
しかし、内定は「平均以上」は取得できたので、セミナー(説明会)での受講態度が選考の評価に響くとは考えにくいです。もちろん、以後の選考(面接等)が、セミナー(説明会)での汚名返上に繋がったのかもしれませんが、実際の所は分かりません。
この記事では、就活生の皆様に「ふざけた受講態度」を推奨するものではありません。
セミナー(説明会)では、人事の方が学生を見ているのですから、礼儀正しく「きちんとした受講態度」で聞きましょう。その上で、質問等での些細なミス(舌を噛む・言葉が詰まる・質問出来なかった)をしてしまっても、今後の選考のデメリットにはならないので無用な心配はしないようにしましょう。

・合同説明会は無駄

「マ⁂ナビ」が開催する「合同説明会」本当に「無駄」でした。
何故なら、合同説明会で受講した「説明会」は無効だからです。つまり、合同説明会の会場で受講した説明会(セミナー)では選考に進むことは出来ません。
再びその企業や会社で説明会(セミナー)を個別に受講する必要があるのです。
合同説明会のメリットは企業や会社、様々な団体が一つの会場にまとまっているので多様な情報を得る事ができます。また、当初は興味が無かった企業や会社であっても、ブースや社員の雰囲気から感心を寄せることがあります。ですから、職業選択の幅が広がり、情報が自身に集まります。
しかし、予め出展される企業や会社の情報が明らかになっているので、自宅で企業研究し、個々に説明会(セミナー)を受講した方が効率的です。
合同説明会の参加は「二度手間」になります。

・新卒採用がある理由

新卒採用について「疑問」を持たない「学生」が多すぎます。
私は不思議でなりません。
なぜ、世の中の構造について「疑問」を持たないのか、いいえ、持てないのでしょうか。
新卒採用形式の企業や会社が多い「社会」
一歩離れた距離から考えると「異常」であると疑念に思うはずです。
だって、民間企業とは「利益」を上げる場所。
「利益」の追求には、技能や能力を有した「人」が必要です。ならば、右も左も分からない「学生」を採用する意味がありません。
中途採用で「特定の技能や能力を持った人材を引っ張ってくれば良い」なのになぜ、新卒採用枠を設けているのでしょうか。
もちろん、中途採用だけでは人材不足に陥りますので経済(社会)が循環しなくなります。
さらに、機能的な側面から「新卒一括採用」よりも「中途採用」が優れていることは明白です。
新卒採用では膨大な応募者情報の処理を行い、その弊害として「学力」や「偏差値」を人物評価として定めるしかありません。
そのため、業務を遂行する能力を採用の段階で予想(一人一人に時間をかけられない)することが難しく、ミスマッチが生まれる可能性が残されます。
なのに、新卒採用制度が健在である理由とは何でしょうか。

新卒採用制度を理解することで就職活動で自身が振る舞うべき行動や発言が分かります。


それは「馬鹿」が欲しいからです。
「素直で」「命令に従う」「扱いやすい」「人材」すなわち「馬鹿」です。
なので、現在でも「権威」に「従う」「従順」な「体育会系」の学生は就活市場では重宝されます。
日本らしい制度です。「協調性」や「忠誠心」「誠実さ」から「利益」を生み出そうとする考え方。
これについて「良し悪し」を論じるつもりはありません。
メリットもデメリットもあるのですから。
しかし、今の「日本」が衰退している原因の「慣習」であるとも思えます。
「社会」に出た事がない「学生」は「真っ白」な「キャンパス」です。ですので、組織を統率するレトリックに長けているのです。
今までの日本社会は、上司の「命令」に従い「努力」や「我慢」をすることで「利益」を上げてきました。
しかし、非認知能力や生得的な才能が職業や仕事で認められる(求められる)過渡期である現在の世の中では、既存の新卒採用制度に対する批判も聞こえてきます。
ですが、現在も過去の慣習が残る新卒採用制度では「馬鹿」の需要は衰えることはありません。
仕事に求められる能力が「発想力」(非認知能力)であるとしても、過去の教訓の名残から「努力」や「我慢」(認知能力を表示する)に適した人材を起用しているでしょう。
さらに、今も昔も「馬鹿」を採用しなければならない企業や組織は存在します。

上司の命令に従うことが前提の職務では「変な癖」が染みついた「新人」よりも、社会を知らない「真っ白」な「新人」を育成することにメリットがあります。
年齢を重ねた人物よりも「若い人材」のほうが環境に順応する能力が長けていことから、現在の就職活動でも「馬鹿」が求められているのです。
新卒採用で雇った社員は、他の社会を知らないことから従順な兵士になります。
その帰属意識から自己を犠牲にした精神が戦争で活躍するように、社員も仕事に従事するのです。
新卒採用では「馬鹿」を採用します。
トップダウンの組織構造を保つためには「従順」な「兵士」が必要だからです。
その他にも、新卒採用制度の特徴があります。
トップダウンの組織では、上司が部下を「指導(教える)」することで成り立ちます。

どの仕事でもまずは教わることが重要ですが答えがある仕事は自己に求められる思考が限定的なため上司の威厳が高まる

ですから、上司と部下との間には「教えられる関係」と「教わる関係」が自然と構築されるのです。
その過程で、教わる人間は「答え」を「上司」に期待します。
義務教育の構造と同じです。
「勉強」(学校での生活全般)には「答え」があるのだから、回答を持っている「教師」の「指示」に従うことが賢い選択であると、子供達は自らが「思考」するよりも「教わる」ことが重要であると学ぶのです。
新卒採用から人材を起用する企業では「教わる」ことを前提として「答え」を用意しています。
「答え」がなければ、新人を指導することはできません。
ですから、仕事においても「答え」を求めて「上司」の「意見」が「絶対である」とする価値観が強まるのです。日本の社会形態では、上司の機嫌を取るために「仕事」を「手段」にしている風潮が見られます。

自らが考えるよりも、誰かに教わることが重要であると刷り込まれているのですから、年功序列の権威主義は未だに健在なのです。
そして、「答え」がある仕事は「誰にでも」できる内容に限定しなければなりません。
「答え」があるのですから、「考えること」よりも「教わること」が重要です。
「教わること」は「誰かの道筋」を辿ることなのですから、自らが思考して「道」を切り開く必要はありません。
さらに、教えることで成り立つ仕事は、誰しもが「教わる」ことで、そこそこの成果を期待できる内容(難易度)でなければ「教える」ことで利益を確保する仕組みは破綻します。
反対に、「答え」がない問題や課題(仕事)に向き合うためには、自らで「道」を作ることから、「教わること」を前提としない「思考」が求められます。
これらは、「答え」がないのですから教えることが困難です。
しかし、「答え」がある仕事では、認知能力のように「教える」ことで能力が身に付きます。
ですので、そこに特殊な「才能」や「能力」は必要ありません。
もしも、「教える」ことで仕事が身に付かないのだとすれば、その仕事には「答え」がないのでしょう。
「答え」がない仕事は「教えられません」。
「誰にでも」できるから「命令」されるのです。
そして、どうせ「命令」するのであれば「素直」で「努力家」な部下又は後輩に指導していきたいと思うでしょう。そのことで、誰でもできる仕事のパフォーマンは向上します。
「平均的」な「人間」であれば「誰でも出来る仕事」それを募集する制度「新卒採用」です。
「誰にでもできる仕事」なのですから「面倒臭い優秀な人間」よりも「従順で努力ができる無能な人間」を企業や会社は求めています。

・焦り始めた企業

後進国「日本」

焦り始めた日本の民間企業は、今となり「ようやく」新卒採用でも「優秀」な学生を確保しようとする傾向が見えてきました。
「出る杭は打たれる」旧来の日本の制度から一新して「個性」を求める風潮流れが変わっています。
今までは、一概に「素直」で「従順」な学生だけを「新卒採用」で取っていた企業や会社も「一定数」の「例外」を取り入れるようになりました。
その証拠に、義務教育や新卒一括採用の在り方についての議論が活発化していますよね。
新卒採用であっても「主体性」や「能動的」な性格から「能力」を「発揮」できる人材を認めていこうとする風潮は素晴らしいとも言えます。
しかし、メリットだけではありません。
残念ながらこの記事を読んでいる「あなた」はこれらの「恩恵」を得る事はできません。
何故なら「あなた」は「頭が悪い」からです。

「優秀な人間」であれば、他者による「入れ知恵」なしで「新卒採用制度」の本質を理解しています。
これらの、社会構造(新卒制度)が「分からない」「あなた」は「頭が良い部類」の人間ではないでしょう。
新卒採用制度でも「優秀」な「人材」を確保しようと変わり始めた「社会」で「無能」は徐々に省かれていきます。
ですが「優秀」な人間よりも「そうでない」人間の割合が多いことには変わりません。
そのため、仕事を選ばない(総合職になりたい、マネジメントしたい等)のであれば「選択値」の「広さ」に幅がある「従順且つ素直」な「馬鹿」が就職活動では「有利」と言えます。

・大学生が就活に向けてやるべきこと

大学生の皆様は「優良企業」に就職するために「大卒資格」を取得しようとしているのですよね。
本来大学とは「学問」に取り組む機関です。いつから学生の就職を支援する機関になったのでしょうか…。大学や大卒資格の目的が「就職」と化した大学制度に対して文句は山ほどありますが、言っても意味がないのでやめときます。
とりあえず、学生の方は「大卒」の資格が欲しいから大学に通っているのですから「就職」に向けてのアドバイス「やるべきこと」を紹介します。
まずは「アルバイト」です。
なんでもいいです。とりあえず「何か」はしておきましょう。「何か」をしていると話題に詰まった際の「何か」に役立ちます。
もう一つは、「リーダー」になることです。
部活の部長やサークルでのサークル長、バイトでも構いません。責任ある立場と主体性が発揮できる役職に就いていると、就職活動で後々役に立ちます。特に「優秀」な学生を欲している企業や会社では「主体性」を持った「幹部候補」を探しています。自らの意思で行動し、組織をマネジメントできる存在、そのアピールとして「リーダー」の経験は必須です。
リーダーを経験することは然程難しくはありません。スポーツ系統の部活の部長になる事は難易度が高いでしょう。しかし、サークルならば簡単にサークル長(代表)の役職に就くことができます。部活などは、技能や能力が高い人間が必然的にリーダーを引き継ぎますが、サークルでは「気持ち」でリーダーになれる傾向があります。また、技能や能力的な観点を考慮しないことから、サークル長の役職は日本人特有の譲り合いで決まります。ですので、サークル長の地位は比較的に難易度が下がります。
さらに、大学であれば、自らでサークルを設立することも可能です。友達がいればですけど…。
最後に挙げる項目は「資格について」です。
資格の取得は「就職活動」を円滑に進める上で重要になります。
しかし、資格取得のほとんどが意味がないものです。当然、あるに越したことはないですが、大学生の大半が意味不明な資格を取得します。
語学語系の資格は就職活動ではメリットになりますが、これを除いたメジャーな資格は、ほとんど意味がありません。名称は控えますが、例えば漢字を覚える検定とか…。他にもよく分からない検定を取る学生がいます。当たり前ですが、難易度が低い資格はそれだけ評価されません。反対に、時間や労力を費やして取得する資格は就職活動でも評価されます。前提として「学生」が適度な勉強量で「取得」できる「レベル」の「資格」は、社会にとってあまり求められていません。ですから、尚のこと「難易度」が高い「資格」ほど相手は評価するのです。
「就職活動で楽するために資格を取る」この考え方は改めてください。「楽」な「資格」ほど無意味です。楽した資格で評価してもらおうなどの考え方は愚かです。
資格はアピールする場所を選ぶ必要があります。難易度の高い資格を持っているから、どの業種や業界でも評価されると思い込むことはやめましょう。
例えば「あなた」は「柔道三段」の「資格」を有していたとします。
それでは「IT系の会社」と「警察官」どちらで「柔道三段」の「資格」をアピールしますか?もちろん「警察官」ですよね。
このように、資格は「適材適所」の「使い分け」が大切です。

・就職浪人はニートのはじまり

現在の日本では、様々な雇用体系が存在します。
そのため、生き方は人それぞれ。
正社員になることが絶対である価値観の中で「自由な生き方」をしている方がいます。
私も、生涯雇用の就業形態が世の中の「全て」であるとは思っていません。
会社に縛られて、ストレスが溜まった挙句、自らの手で命を絶つ方もいるのですから、パート、アルバイト、派遣、契約、これらの生き方は評価されるべきです。 
ですから、ここで提示する就職浪人リスクとは非正社員労働者を除きます。

ここで警戒すべきは、就職活動で失敗して「無職」なってしまうことです。
では「無職」になるような学生とは、どのようなタイプの人間なのでしょうか。
答えは「真面目君」です。

このような、一連の流れが就職浪人のリスクです。
義務教育又は学校教育では、学力やテストの点数などの「認知能力」が評価されます。
しかし、社会に出ると学力やテストの点数などでは測れない「非認知能力」が重要になることもあるのです。
そのため、これらの変化に対応できない人物は、就職活動や社会活動(仕事)では苦戦を強いられます。
ここで、環境の変化を認めて「変わろう」とするのであれば良いのですが、中には「自分の努力(勉強など)」を無駄だと否定されることを拒み、その材料として「社会で評価される基準」を「学力」や「学歴」であると思い込む人物が存在します。
そうすると、変化する環境に対応するよりも「こんなに努力した自分は評価されるべき」とする価値観が生まれるのです。
ですから、何をするにも「受け身」となります。
自分に相応しい(過大評価)と妄想する仕事の求人のみに関心を示すのですから「就職の視野」が狭まることは必然です。
まずは、自分にできることから探せば良いのですが、過去の栄光(学力などの評価)から高望みすることでしかプライドが許さないのでしょう。
だから、仕事を選ぶのです。

仕事に就けないだけならまだ問題はありません

仕事を選んだ結果として「失敗」した人物は、義務教育で認知能力を評価されてきた経験から、他の「生き方」ができません。
つまり、学校の教師から「与えられた」課題や問題を処理することで評価されてきた彼らは、従来と異なる手段で「評価」を得る方法が分からないのです。
そうすると、自発的な行動が抑圧されることで「働き方が分からない」や「調べ方が分からない」、このような弊害を誘発するのです。
「お金は欲しい」けど「働き方が分からない」そしたら「盗む」しかありません。
著者は「窃盗」で捕まる人物と話す機会が多くありました。
そこで、物を盗んだ理由を聞くと「お金が無い」と答えるのです。
もちろん、身体的な特徴(高齢)から就労が難しい人物が存在することは確かです。
ですが、働ける状況(本人に就職の意思はある)にも関わらず「仕事がない」と思い込み、「金がない」ことを理由として「犯罪」に手を染める若者が後を絶たないのです。
「窃盗」は「前科」が付きますから、会社に「発覚」すると採用されないこともあります。
となると、「窃盗」の行為は、就職する上で「リスク」となることは明白です。
なのに「盗む」のです。
これでは、状況が悪化(仕事がない)するだけです。
「盗む」行為に手を染める前に「仕事を選ぶことなく」就職していれば、満足する職場に出会える可能性はあったでしょう。
ですが、知能が著しく低い人物には、その選択や判断は難しいようです。
これらの事例と同じく、就職活動で選択肢を狭めて「仕事を選ぶ」学生は要注意です。

就職活動で自己の市場価値を高く売り出すことは重要であると言えます(詳細)。
しかし、それにも「限度」はあるのです。
市場価値を高く定めても「不良品」ならば誰も買いません。
時には戦略として妥協(就職先のレベルを下げる)することで自己の目標(やりたい仕事)に近づく手法も存在します。
「不良品」なら「安く」売れば良いのです。
売れた先で「優良品」に加工されたのであれば、その「商品」は再び市場で「高く」売買されます。
ですが、頭が悪い人物は、「不良品」を最初から「高く」売るのです。
まさに「学校教育(勉強)」により視野が狭くなる事例だと言えます。

そもそも、新卒採用制度を利用した就職が一番難易度が低いのですから、これら「大学在学期間中」の就職活動に失敗してしまうような人間は、この先の就職活動で満足する結果を残せる確率は著しく低いと言えます。
新卒採用制度では、学生の能力はほとんど問いません(詳細)。
しかし、大手企業の中途採用では採用する人物のポテンシャルを吟味します。
ハッキリと言います。
新卒での就職活動が一番「楽」です。
この「楽」な就職活動の時期を放棄してまで、難易度が「高い」就活浪人を選択する者は、頭が悪いとしか考えられません。
あえて「辛い道」に進むのですから。
馬鹿は自己の「スペック」が「低い」ことにも関わらず「考える期間」や「自分を探す期間」と称して(口実)身の丈に合わない行動をします。
就職浪人は難易度が上がります。
難易度が低い「在学期間中の就職活動」に失敗しても「次年度の期待(次こそは成功するんだとの不確定に基づく自負)」から、さらに難関(難易度が上がる)な道へと向かうのです。
頭が悪い人物こそ、難易度が低い「在学期間中の就職活動」で結果を出すべきなのですが、それができないのです。
「ゲーム」では、難易度が低い「レベル」を「クリア」してから、次のステップに進みます。
「レベル」が低い「試練」を「クリア」できたからこそ、難易度を上げても「成功」する見込みが生まれるのです。
「レベル」が「低い」「敵」を倒せないプレイヤーが「レベル」が「高い」「敵」を倒そうと努力しても苦戦します。
なのに、馬鹿はプライドのみで根拠がない「自信」と「希望」を抱いて「高難度」の「敵」に勝負を挑むのです。
しかも、就職活動は「ゲーム」ではなく、天秤に掛けている「代償」は「人生」です。
理想や希望のみを追い求めて「就職浪人」する学生は、これらの構造を理解できるだけの知能を持ち合わせていません。
だからこそ、自己の社会的な評価を見誤る(無職になる構図を参照)のです。
そして「仕事は選ばなければある」この原理を理解しなければ「馬鹿」は就職できません。
「仕事」を選んだ結果として「浪人」する過程を踏まえると、自己の能力と比例しない行為(浪人による就職難易度向上)、さらには、「選ぶ」ことによる視野や可能性の減少、二つの問題を並列で処理する必要性が生まれます(就活で苦戦する人間ほど仕事を選ぶ傾向があるが、そもそも就活で失敗する人間(低知能)が就ける仕事が限られているので、「選ぶ」行為そのものが悪循環に繋がる)。
また、就職により得られる恩恵を拒否してまで、デメリットとなる浪人を選ぶのですから、ますます泥沼に沈んでいくのです。
であるから、「就職浪人」はオススメできません。
特に「勉強」ができる「真面目君」は要注意です。
まずは「自覚」からはじめましょう。

著者
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特に高学歴者は注意が必要です。

勉強が得意な人物が無職(頭が悪い選択)になる可能性が高いと記事では紹介していますが、学力である勉強が物事の選択的な思考に影響を及ぼすのか、証明できません。ですから、厳密には勉強が思考に悪影響を及ぼすとまでは断言できないのです。
勉強が得意な人物、苦手な人物、これらの区分別に行為や結果に規則性(勉強が苦手又は得意な人物の行為や結果は必ずしも悪いものとなる等)が見出せないことから、後天的な人的資本の付与ではなく、生得的な能力が行為や結果に影響を与える(馬鹿は勉強しても馬鹿だし、優秀な人物は勉強の努力量に限らず元から優秀)のだと分析しています。
しかし、この記事では、必ずしも勉強が出来ることが就職活動や社会活動(仕事)における安心材料ではないことを伝えるために内容を誇張しています。

・学歴フィルター

僕はFラン大学生だから努力してもダメなんだ

勿体ないです。
ぶっちゃけ就職活動に学歴は関係ありません。
確かに、就職活動について高学歴のメリットは多少あります。
しかし「多少」です。
「多少」なのですから、本人の努力次第でどうにでもなります。
ほとんどの「企業」は「学歴」を重要視しません。
「東京大学」や「京都大学」私大なら「早稲田や慶應」「MARCH」これらは例外ですが。
誰しもが「すごい」と思える大学であれば、就職活動でも評価されます。
ですが、誰しもが「すごい」と思える難関大学以外は「一律」に「普通の大学」として評価されます。
そのため、就職活動において「Fラン大学生のみ」が不利益を被ることは少ないと思います。

岡田斗司夫さんの参考動画(切り抜き)オリジナル動画をご存知の方は教えてください。

残念ながら、高学歴のみを採用する企業もあります。
これらの団体はよっぽどの努力をしない限りは内定取得は困難です。
希望する企業がない学生は、就職活動をする前に、学歴フィルターの有無を調査しておきましょう。
学歴フィルターを用いて採用している企業や会社は組織内部に「学閥」が存在しています。
特に老舗企業は「長い歴史」がありますので、自然的に派閥が生まれます。もちろん「学歴」からなる「学閥」も含まれます。
就職活動でも人事は「学閥」所謂「所属大学」を意識します。
もちろん、不可能ではありません。
著者の知人(Fラン大学)は総合商社の総合職の三次面接まで進みました。もしも、厳格な学歴フィルターが設けられているのならば、書類選考で落とされていたはずです。

無意識な大学歴贔屓

当たり前の話ですが、面識がなくとも自分の後輩は可愛いものです。
私にも経験があります。
仕事で見ず知らずの相手と話す機会がありました。
ですが、話しているうちに地元の小学校の後輩であることが判明しました。
そこから、相手の方とは親身な関係に。
今では一緒にラーメンを食べに行く仲です。
就職活動も同じです。
伝わったかな…。
学閥が存在する企業や、歴史がある企業、既存の社員が高学歴で固められている企業では無意識に学歴を選考に反映します。
ですから、学歴フィルター(既存の社員が高学歴で固められている企業)がある企業への就職は「無名大学」からでは厳しいでしょう。
総合商社や財閥企業、大手金融、これらは学歴フィルターを採用に用いている可能性が高いです。
しかし「それら以外なら」就職活動で「大学歴」を気にする必要はないと言えます。

とても参考になるのでオススメのブログです。

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